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茶道具　棗　若島孝雄
明治 瀬戸焼の名工 図録意匠登録品 千峰園製 伊藤四郎左衛門 染付龍文6寸皿を出品します。(ト9) 九谷焼 [北村 隆] 金彩香櫨　共箱　栞　美術工芸品　和モダン。伊藤四郎左衛門は明治11年1月に瀬戸の南新谷地区、現在の上ノ切町・秋葉町で主に国内向けの磁器食器を製造する染付窯屋として明治初期から昭和初期まで二代にわたって活躍しました。備前焼　山麓窯　村上昭義備前焼　友箱入り。銘を千峰園と号し、その作品は高品質として評価され『開業以来、その製品用意周密にして地質釉料の精撰に勉むる事常に怠らず、他の模倣し得ざる良品なり』『千峰園の奈良茶碗皿等はその精巧にして確実なると誰も知る所なり』と記され、また『地質釉薬改良に勉め又意匠に心を用いしかば、内地品製造には特に千峰園の名あり。民芸 手付壷 ピッチャー 舩木窯 布志名焼 スリップウェア 船木研児舩木道忠。祥瑞模様の捻皿の如きは其良品なり』と評されるほど高評価を得ていました。アンティーク 古伊万里 色絵鶴亀文菱形皿 文化-文政 江戸期 鑑定書付き。千峰園の最も特筆すべきは、その染付の繊細さです。Ｘ291　時代品　中国粉彩花瓶　特大作品。手描きによる絵付に拘り、図柄は瀬戸染付によく見られるような花鳥図などは殆どなく、多くは図案化された文様が描かれ、呉須の他に酸化クロムや正円子などが使われています。志野焼抹茶茶碗、重兵衛窯、佐藤重造作。また銅板転写などの絵付は行いませんでした。レッドウェア　アメリカ　陶器　骨董　アンティーク。本作品をみると最後の写真にある染付龍文の意匠を施したものと類似品になります。中国美術 青釉 楕円形 洗 碗 17.5cm(K-LC678)。染付での龍文、幾何学模様全てが見事な運筆だとすぐわかります。Ｐ１４３　水指　『寺田嘉扇造』『白金彩秋模様』『平水指』　共箱　茶道具。また気づきにくい箇所ですが、見込にある龍文は6.5cmの正四角形に見事なまでの絵付です。中国宋時代　定窯白磁草花文鉢　幅約20.4㎝　トヒコカ　東さ7-0216☆2F。龍のうねりある躍動感溢れる絵付はまさに『模倣し得ざる良品なり』の言葉通りです。大サイズ・小堤晶子・花器。千峰園工場では、後の人間国宝となる加藤士師萌が画工として勤め、小森忍が瀬戸で創業していた山茶窯(つばきがま)の工場として使用されたという、日本の窯業史で重要人物との関わりもありました。W179-2 清朝期 古染付青花画 小皿 小鉢 在銘 康熈年製 3枚セット　I。二代に渡って四郎左衛門が経営を担った千峰園工場は昭和3年4月に上記にある山茶窯の工場として使用される時には操業は休止されていましたが、昭和10年の商法裏印登録の出願、昭和11年の汎太平洋博覧会の委員就任など活躍記録があり繋がりは残されていましたが、昭和17年で活動を停止しました。招き猫　加州猫寺　古瀬戸？　アンティーク。希少性と染付絵付のレベルが高水準で他の名工を退ける名品を打ち出していますが、現在の日本人からの認知度が低いため過小評価されていることは不思議な話です。人間国宝　金重陶陽　備前　花入。ここまでの名品を製造していた伊藤四郎左衛門を知って頂ければ幸いです。薩摩　島津丸十紋　 極上吸引壺 　金彩赤絵　菊文　江戸中　真鍮吸引口　 珍品壺。よろしくお願い致します。九谷焼　色絵瓜　三代三ツ井為吉。寸法は18cm×高さ2.5cmです。Ｗ209 江戸期 古伊万里 染付 蛸唐草猪口 20客セット 　GG。割れかけなし、未使用同等の品質です。十五代　坂倉新兵衛　萩茶碗。