新入荷 再入荷

〈木製〉虎の掛け軸
澄泥硯(ちょうでいけん)は中国で作られている硯の一つで、四大名硯と称されています宋代に蘇易簡が記した「文房四宝」が今日でいう文房四宝の基盤となっていますが、ここに記述のある澄泥硯は、現在流通している澄泥硯とは別物になっています。茶道具 掛軸 前田昌道筆170cm。唐・宋の時代に川底などからとれる泥土を焼き固めて作ったものを澄泥硯と言っている焼成硯説と、宋の時代に蘇州近郊の霊巌山付近で採石される「カク村石」で作られた硯である自然石説が存在しています。【アウトレット掛軸】今泉滴水 南無阿彌陀仏 M05。文献に記載されている特殊な製法で作られた陶製硯と、現在認識される自然石硯がどこで重なり混同されたかは定かでなく、厳密には昔の澄泥硯を「古澄泥」、現代のものを「新澄泥」と呼び区別することもあります。時代物　古今和歌集　巻物　掛け軸　工芸品。この硯は新澄泥です。【真作】掛軸 田之口青晃『鯉図』絹本 肉筆 共箱付 掛け軸 a030914。澄泥硯の最大の魅力としてあげられるは、色彩の豊かさです。【茶道具】御家流家元式守蝸牛筆　「夕蛙」歌　横物　掛軸　B855。その色彩に応じて、澄泥硯は様々な種類に識別されます。高嵩谷・英一笑【大黒天／10図】貼り混ぜ　絹本　掛軸（江戸・英派）。中でも最上のものとされるのが、鱔魚黄（ぜんぎょこう）です。中国美術品・中国名家書画・海老水墨画・掛け軸・書道・屏風・大型書画掛軸。独特な色彩を有しており、鑑賞価値を高めているといえます。中国端渓長方硯　中国四大名硯　骨董品。こちらの商品の石色はその鱔魚黄です。中原鄧州(南天棒)　書　掛け軸　臨済宗の僧侶　書画、骨董品、美術品。鱔魚黄は、海蛇の背から腹にかけた部分を見るような赤黄色の澄泥硯をいいます。水墨山水　西脇紫光作　尺五　掛軸。鱔魚黄といっても、その色の幅は広く純黄のものから褐黄のものまであり、黄色を基調としたものを鱔魚黄とよびます。狩人の直筆サイン色紙。また、澄泥硯は硯の表面にある目には見えないほどの大きさの凹凸が非常に強く、特に唐墨との相性が良い事で知られています。【茶道具】大徳寺紫野喝堂筆　『心静茶味香』　一行　掛軸　軸B842。そのため、超淡墨や超濃墨での作品制作時に使用するのが最適とされており、硬くて磨りにくかった墨もすらすらと磨れる事から清代の乾隆皇帝が大変驚き心を奪われたと言われています。佐保山堯海筆［天地有情］東大寺別当堯海　第209代東大寺管長。蘭亭は建物の名で、あずまやのことです。掛け軸　双幅 松平絵［達摩渡江図＆伏虎羅漢図］紙本 肉筆 C 28！。蘭亭硯は、王義之の蘭亭におけるパーティーの物語「蘭亭曲水ノ図」が彫られた硯です。山田玉田　黄檗宗万福寺49代管長　一行書　掛け軸　合わせ箱　書画、骨董品、美術品。3月3日節句の日に、朝臣たちが曲水のほとりに並んで、上流から流される杯が、自分の前を通り過ぎないうちに詩をつくらないといけませんでした。【直筆色紙】平林寺 牧牛窟 白水敬山 朱竹「日々是好日」。王義之たちのそういう風景を刻んだのが蘭亭硯です。掛軸　前大徳　福本積應筆　一行書　「春水満四澤」　合わせ箱　C　8185A。昔、中国にて購入。大徳寺435世　大綱宗彦　和歌　掛け軸　合わせ箱　茶道具　茶掛け　書画　美術品。蓋に欠け2箇所、本体裏側縁の一部に分かりにくいですがひびの様な物があります。辻宗雲　大徳寺派吉祥寺　天女に福寿　画賛　茶道具　茶掛け　書画、骨董品、美術品。その他については特に目立った傷はございませんが、写真にてご確認ください。小野道風　継色紙　書藝文化新社刊。＜硯本体サイズ＞縦15.1cm横9.1cm高さ(厚さ)4.9cm